64人が本棚に入れています
本棚に追加
「あはは!君って物好きだねえ、わざわざ自分からイケメンを所望するなんて―――はっ!まさか君ってホモ?ってやつ?」
いきなり身長が変わったと思ったら、同時にどこか性格も変わったようだ。
現れた金髪イケメンはあまりにもウザい態度でしゃべり続けている。
…なんなんだろう、こいつ
間違いなくこいつはアレなんだろうな…けど…
U・ZE・E!
なんかもうイケメンだということが相まって余計にうぜえ!
「あっれ~~どうしたの?元気がないね?そんなんだと女の子にモテないぞっ☆!!」
―――ブチッ!
「おい…」
「は、え?」
あまりのうざさに俺の我慢が限界だわ…
「いいか?俺はホモでもねえし、今もてねえのは関係ねええええ!!!」
「え?ちょ…ぎゃあああああああああああああ!!!!」
え?こいつが神様だろって?
しってるよ、そんなの・・・
でも、大抵こういうのはボッコボコにできるって決まってんだよ
「ぎゃあああああああああああ!!!」
「あははははははははは」
場所もわからないどこかで金髪イケメンの悲鳴と、猟奇的な笑い声が響いた。
最初のコメントを投稿しよう!