男の意地とプライド

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2時間くらい過ごしただろうか、 結局小腹が空いてあたしはミニパフェを食べた。 時計の長い針があと一周したら明日になっている。 結局何を話したか、よく覚えてはいない。他愛のない話をしたような気がするけど… 祐さんの表情は終始やわらかくて、ホッとした。だけど、前みたいなふたりに戻れるかどうかは今のあたしにはよくわからなかった。
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