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「ついた、」
陽が赤髪の少女につれてこられたのは森に隠れ、無数の葉に覆われた小さめの洋館だった
「ここは?」
「私達の隠れ家よ、父さんに念話で確認をとったから入っていいわ」
「なら、早く行く」
陽は何を言う隙もなく赤髪の少女に引っ張られて行った
「いらっしゃい、君が羽積・陽くんだね」
陽は出迎えたその人物を見て驚愕した
「はは、そんな顔をされたのは久しぶりだよ、君の前の転生者達も同じように驚いていたよ、神様にそっくりだ、っていってね」
笑いながらそう言う彼は、そっくりをとうに越え、神その者にさえ思える
「ちょっと待て転生者って俺の前にもいるのか!それに達って!」
「まあまあ、立ち話もなんだから、中で話そうか」
陽はおとなしく彼の後についていった
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