魔王転生

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「まずは戦争の無い世界の一番平和な国、ジスト」 神が言うのと同時に大きなビジョンが現れ、人気の無い住宅街を映した 「二つ目に、剣と魔法の…まあよく有るファンタジーの世界だね、名はトラムト」 またビジョンが現れ、広大な森と紅い巨大なドラゴンを映した 「そうだな…何か条件とかは有るのか?」 「ジストに関しては何も無いけど」 陽の質問に、住宅街を指して答えた後、森の方を指して口を開いた 「トラムトに行くなら魔王を倒して欲しいんだ」 聞いた後、陽はしばらく悩んでいた すると神が思い出した様に言った 「あっ、ちなみにトラムトは一夫多妻「よしトラムトだな」えぇ、即答」 「日本に居た時は、幸せも何も無かったからな、今までの分取り返したいんだよ」 陽は過去を思い出しながらにこやかに言った 「そう…だよね、なら次は特典を決めようか」 「勝手に決めれるのか?」 「ううん、選んでもらう事になってるよ」 「また選択かよ」 陽はあからさまに落胆を見せた
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