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レーヴァ「すいません遅れました!」
「…遅れたのは分かった…だがその門を後で直しておくように」
壇上に立つ教師の言葉に振り向くと、そこにあったのは比喩ではなくぶち破られた門…やりすぎたか?
ヴァン「なるほど…判りました、後でレーヴァが直します」
レーヴァ「お前も手伝えっての…」
何さらっと押し付けようとしてんだコイツ…
クリス教官「ついでに今日までも遅刻するほど弛んでるお前達に特別補習を用意しよう」
「「げ」」
クリス「『げ』とは何だ、せっかくさらに強くなる手伝いをしてやるっていうのに…」
そう言って笑うこの教師は「卒業生」であり、また俺達の剣の師匠でもある…しかも恐ろしく強い
補習という名の制裁は半端ではない…しかも今は満面の笑みを浮かべていてさらに恐い、素直に恐い…
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