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そう、あのクリスマスの夜私は駄目親共から初めてプレゼントをもらいました。
ま、妖刀ですけどね。駄目親共は、私に死んで欲しかったんでしょうね。
あの駄目親共はお姉ちゃんにお熱ですから。
まぁ、前世の知識を持ち三歳で言語を理解して人族には絶対使えない魔法属性が使えてたら当たり前に化け物扱い。駄目親に『魔族の生まれ変わりだ。』んて言われて。
王族の次女なのに公表されず、城から出れず軟禁状態。
接して来るのはお姉ちゃんぐらいでした。
クリスマスプレゼントの妖刀は、適合者以外が使うと死んでしまう刀でしたから。
まぁ、適合しましたけどね。
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