ゼロ

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ゼロ

「お前何言ってんだよ!入れろとかふざけてんのか?」 と、これまた俺の腐れ縁の1人、 ジャック・フルートの登場だ。こいつは俺より背の低い170㎝位で少し太りぎみの男だ。クラスでわ「オタクJ」とよ呼ばれている。そんな奴が何で出てくる? 「俺だってゼロに入りたいのに、抜け駆けは許さねえぞ!」 あぁそうゆうことね。 「アルバーン、こんな奴は放っといて俺をゼロに入れてくれよ。」 「うるせぇ今は俺が喋ってんだ横から入って来んなよ!」 「1人だけ抜け駆けなんてさせねぇぞ。なぁアルバーンいいだろゼロに入れてくれよ。」 「アルバーンこんな雑魚放っといて俺を入れてくれよ。なぁ。」 「・・・・・・」 正直どうでもいい。 この二人がゼロに入れるかどうかと言われたら、まず無理だろう。 ゼロは、光の世界でトップクラスの猛者達が集って出来たもの。高校生が入るのはとても難しい。 「・・・・・・」 少し悩んでから。 「わかった。」 『入れてくれるのか?』 「まだ入れるとわ言っていない。が、そんなに入りたいなら。」 『入りたいなら?』 「来月「ゼロトーナメント」の予選がある。」 『ゼロトーナメント?』あぁ。そのトーナメントの優勝者と準優勝者の四人がゼロに入れるかんだ。」 『オォーーマジかよ!』 「ただし来月行われるのはあくまで予選。本選に行くには予選に勝たなきゃならない。そしてその予選に勝ち残った二組が各地区の代表として本選に出場する。 お前ら二人ともその予選に勝たなきゃ本選に入れないから、まぁ来月までちに鍛えておくよだな。」 『ありがとう、アルバーン。』 「予選には俺が応募しておいておくぜ。」
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