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昼休みです。体育館裏にいます
もちろん1人で。
とっとと解決したい訳だ
美咲も機嫌悪いし、生徒会(特に副会長さんと凜ちゃん)には心配かけさせっぱなしだし
あ、来たかな
「神田...楓さんですか?」
『あ。はいそうで.....』
マジかよ。相手も1人だと思ってたのに5、6人いるし
やっべー...
「1人で来たんだぁー...」
『誰か一緒で良かったんですか?』
「え?さぁ?」
『...何の用ですか?』
さっさと済ませよう
「そんなの決まってるじゃない。金輪際生徒会の皆様に近づかないで」
やっぱりか...
『はぁ...。えっと、あなた達は』
「会長様の親衛隊幹部です。僕は隊長です」
遂にきた!過激派親衛隊!
『...近づいてきてるのはオレじゃなくてあっちですけど』
「うるさい!!!」
うっわ!正直に答えすぎた
怒らせちゃったかな
「会長様だけでなく、他の役員の方達にまでてを出して!それなのに何!?自分の罪を認めないではむかって!」
うーん。どーしよ
困ったな....
はあ。もうこうなったら助けてもらおう!ww
ことごとくワルい役つとめる!
『...ふふっ。手ぇ出しちゃぁいけないの?絡んできたのあっちだし?別に構わないでしょ』
またまた決まった☆
よし、怒れよ?怒れよ?
「~~~っ!意味わっかんない!!!見守ることしかできない僕達の気持ちも考えなさいよ!もう!みんなやっちゃって!」
"見守ることしかできない僕達の気持ちも考えなさいよ!"
ヤキモチ...か。きっと会長さんの親衛隊が過激派なのは会長さんが親衛隊を除け者にしているからだ
軽蔑して傷つけてるからかな
...でも。制裁はよくないよね
ってナイフ持ってるし!?
いくらなんでもそりゃダメでしょ!!
ヤバい逃げれない。
『ーーー!!!』
.........??
痛みを感じな...『!!!』
会長さんの手が...真っ赤?
赤いのは...血?
『か、、、会長さん!!!』
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