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「オレは大丈夫。それよりお前はバカか!?なに自分で危ない橋渡ってんだよ!」
怒られたし、抱き締められてる
『かいちょ...さ...』
会長さんは抱き締める力をより一層強めてこう言った
「心臓...止まるかと思った..」
本当に心配してくれたんだ
『...ごめん...なさい。でも、会長さんが助けに来てくれると思ってましたよ』
「....っ」
そう言って背中をポンポンってしてあげた
「良かったですね」
「....うん」
「親衛隊の子達さぁー、とりあえず消えよっかぁー♪めんどうだからおとがめもなしにするしぃー。」
「し、しかし!」
「早くしないとさぁー...オレ、キレるよぉ?」
そしたら親衛隊の子達は逃げてった
「雅ん!安心して楓んに抱きついてるのはいいけど、傷!手当てしなきゃ!」
そうだ!オレを庇って!
『そっちこそバカじゃないですか!はっ早く手当てしないと!』
オレ達は急いで生徒会室に行って手当てした
結構傷が深かったけど、大丈夫そう
「グルグルですね」
『良かったぁー....』
「みんな心配させてすまない」
「無茶しないでね!雅ん!」
「それはこっちのセリフだ。お前、無茶すんなよ」
『はい』
とりあえず良かったな
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