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「失礼します。副会長の田宮風です。転校生の神田楓を連れてきました」
お~様になってんじゃん
「田宮君か、入りなさい」
「はい。楓、行きますよ」
『はーい。失礼しまーす』
〈ガチャ〉
「やぁ。座りたまえ」
『転校してきた神田楓です。今日からよろしくお願いします』
「よろしく。えーと、君は特待生だから2-S だね。他の特待生や優秀な生徒に、生徒会や風紀委員がSクラスだ」
『はい。わかりました』
てか王道じゃない?あ。王道はAクラスになるべきだったかな?
「色々なことは担任に聞いてくれ」
適当ですね。ま。いっか
『はい』
「え~...じゃあ田宮君職員室まで案内と、影野先生に転校生を紹介してくれるかい?」
「わかりました。では、失礼します。行きますよ、楓」
『あ。はーい♪失礼しまーす理事長さん♪』
風格あるなぁー
『副会長さんは何年ですかー?』
「3年ですよ。2年なら...ああ
会長と会計と専務がいますね」
へー...って会長??
「ああ。会長が2年で副会長ざ3年なんておかしいですよね。生徒会って人気投票なんですよ。あと成績ですかね」
『人気投票?』
「ここの学校9割ホモかバイなのはご存知でしょう。抱きたいランキングとか、抱かれたいランキングとかをするんです」
『えーつまり人気投票であって学年は関係ないと?』
「はい。あ、着きましたよ」
ここが職員室か
「影野先生ー転校生の神田楓を連れてきました」
「おーお疲れー」
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