体育祭

20/20
821人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
矢崎雅side あいつに手帳を任せて、生徒会役員のテントに戻った 「楓とは仲直りできましたか...って楓はどこですか?」 「はあ?...ペア、仕組んだのか。あいつは物を返しに行ってる...直に戻ってくるだろう」 「.......つかえない」 「ダッメだなぁー!雅んは」 「五月蝿いぞ」 ーーーー30分後 あいつが戻ってこない 保健室は15分もかからず行ける場所だ...また何かあったのか? 「楓来てないっすか?」 「あー美咲ちゃんだぁー!ヤッホー☆来てないよぉ」 「青葉麗も居ないんですけど」 「あ!月汰ん!」 なんか胸騒ぎがする とりあえず兄貴に電話だ Prrrrrrrrr.... 「どうした?」 「神田楓..来てないか?」 「来てないけど...?」 「保健室に来てないのか!?」 「うん」 メールが来た 「分かった、きるぞ」 ん?この送り主は... 「メールがきた!あいつからだ」 みんなを集めてメールを見た "はいはーい。生徒会役員の皆様に橘美咲君に笠原月汰君は揃ってるかなぁー?このメールを神田楓からだと思ったバ会長さん、楓は貰っちゃった♪期限は2日見つけられるかなー?オレのこともわからないのに無理だよねー ま、頑張ってよ♪ショーの始まりだよ" あいつが...誘拐された... 矢崎雅side end
/157ページ

最初のコメントを投稿しよう!