821人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
矢崎雅side
あいつに手帳を任せて、生徒会役員のテントに戻った
「楓とは仲直りできましたか...って楓はどこですか?」
「はあ?...ペア、仕組んだのか。あいつは物を返しに行ってる...直に戻ってくるだろう」
「.......つかえない」
「ダッメだなぁー!雅んは」
「五月蝿いぞ」
ーーーー30分後
あいつが戻ってこない
保健室は15分もかからず行ける場所だ...また何かあったのか?
「楓来てないっすか?」
「あー美咲ちゃんだぁー!ヤッホー☆来てないよぉ」
「青葉麗も居ないんですけど」
「あ!月汰ん!」
なんか胸騒ぎがする
とりあえず兄貴に電話だ
Prrrrrrrrr....
「どうした?」
「神田楓..来てないか?」
「来てないけど...?」
「保健室に来てないのか!?」
「うん」
メールが来た
「分かった、きるぞ」
ん?この送り主は...
「メールがきた!あいつからだ」
みんなを集めてメールを見た
"はいはーい。生徒会役員の皆様に橘美咲君に笠原月汰君は揃ってるかなぁー?このメールを神田楓からだと思ったバ会長さん、楓は貰っちゃった♪期限は2日見つけられるかなー?オレのこともわからないのに無理だよねー
ま、頑張ってよ♪ショーの始まりだよ"
あいつが...誘拐された...
矢崎雅side end
最初のコメントを投稿しよう!