平成から幕末時代

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琴未「未来では強力な抗結核薬の併用により6-9ヶ月の内服治療が一般的に行われています。 一般的に行われている6ヶ月間の内服治療例として、最初の2ヶ月ヒ ドラジド(INH)リファン ピシン (RFP)、エタンブトール(E B)、ピラジナミド(PZA)の4剤を内服し、その後ヒドラジド (INH)、リファンピシン(RFP)の2剤を4ヶ月、合わせて 6ヶ月内服するという方法があります。 通常、治療を始めると1-2ヶ月で咳や痰、微熱等の症状は治まり ますが、ここで治ったと錯覚して自分で勝手にお薬を減らしたり、中 断したりしてしまうと菌は再び増殖を始め、症状がぶり返したり、と ても治りにくい結核菌に変化します。 最後まで確実に薬を飲み続ける ことが大切です。そのため、最近では未来でも毎日医療関係者の前で 薬を飲む方法(DOTS)がとられています。 どんなお薬にも副作用の出現する可能性はありますので、その副作 用が出ていないか定期的にチェックをしながら治療が進められていき ます。副作用と思われる症状がみられたら、必ず主治医と相談してく ださいって事なので、総司の主治医は私なので包み隠さず直ぐに私に言ってね。」 総司「勿論です。」 琴未 「総司!1864年7月8 日(元治元年6月5日)に、 池田屋事件がおきるその時に総司は池田屋で血を 吐いて労咳[結核]の病気が、ハッキリわかる。 血を吐く前に症状として咳が出るのその咳こそが 労咳の前触れよ…咳が、出始めたら直ぐに私の所に来て頂戴いいわね? 薬の飲み始めは、池田屋事件の時にしましょう 近藤さん、土方さん!その時は、申し訳無いのですが  様子見も、入れて池田屋事件から約1年総司を隊休を させて頂きたいのですが宜しいですか?」 土方「俺は、構わないさ」 近藤「勿論お願いしますよ。総司の病気が、 治るなら協力させて欲しい」 琴未「こちらこそ、有り難うございます。」 総司の病気に、ついての話が終わり 琴未は次の話に取りかかった。 琴未「AEDの事なのですが… 実践などしても、良いですか?」 土方「ああ、今夜任せるよ」 琴未「有り難うございます。皆さん!」    夜、食事の後幹部から隊士達全員が広間に集まった 琴未「皆さんに、集まって貰ったのは 皆さんの生命について学んで頂きます」
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