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琴未「では、講義と実践を行います。平助と総司手伝って下さい。」
総司・平助「「はい」」
琴未「総司は、横になって…平助は私の助手」
琴未「まずは・・・電源ON!AEDの電源を入れます。
AEDの種類によってはふたを開けると電源が入るもの もあります。
あとは音声の指示に従って・・パッド(電極)の装着
衣服をはだけ、何もつけていない胸にパッド
付けます。 貼り付ける場所は、パッドに絵が描いてありますが、おお むね心臓を挟むような位置に貼り付けます。
胸に金属・水分(汗など)があると、効果が低くなる場合が あるので除去してください。
機械が心臓の波形(心電図)を読み取ります
コネクターを挿し、パッドと機械をつなげます。 (機械によっては、最初からつながっているものもあります)
パッドと機械がつながると、自動的に解析(心電図の読み取 り)が始まり、除細動が必要な心電図ならば『除細動が必要で す』のメッセージが流れるとともに充電を開始します。
この際には、誤作動を防ぐため、ならびに除細動を行う際に、 感電することを防ぐため、自分の周りすべての人が患者に触っ てないことを確認してください。
『ショックが必要です』のメッセージがあれば・
もう一度、誰も患者に触れていないことを確認します。
琴未「離れてください(機械を操作する人)」
「平助 (心肺蘇生を行っている人)」
琴未「まわり(他の人すべて)よし!」
そして・・・除細動
除細動の準備が整ったら、点滅するボタンがあるので、 それを押すと除細動がなされます。
「ただちに胸骨圧迫を開始してください」
除細動が完了すると
などのメッセージが流れますので、
圧迫を開始します。
心肺蘇生を再開して2分ほど経ったら、除細動後は再度解析 が始まりますので、患者には触らないでください。
再度『ショックが必要です』のメッセージが流れたら、再度 誰も触っていないことを確認してから、除細動を行ってくださ い。
『ショックは不要です。ただちに胸骨圧迫を開始してください』
これに従ってただちに胸骨圧迫を開始し
メッセージが流れたら、 これに従ってただちに胸骨圧迫を開始します。
ここではAEDの使い方について、簡単に説明してきました。
AEDは、心肺停止状態の患者を救うために非常に有効な方法ですが、 心肺蘇生法も非常に有効で重要な方法です。
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