優羅さん

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武器、 しゃもじ。 彼の戦いとは戦場ではない…台所なのだ(キリッ) 姿に似合わない握力の持ち主(家事で鍛えられたらしい)だから一発殴れば敵が数メートル吹っ飛ぶという噂がある。 所属、 黒田軍 彼ならばきっと他の軍でもやっていける能力の持ち主だが本人はここに骨を埋めたいのだと言っていた。 備考、 黒田軍のオカンと呼ばれる18歳の青年。 実は凄腕の暗殺者、片手で人の首を締めれる握力の持ち主。 大谷から黒田を暗殺するように仕向けられた危険人物であるが優羅がドジで間抜け、オマケに不幸な黒田に惚れてしまい(母性本能的ななにかがくすぐられた)黒田軍に住み着いた。 見事雇い主の大谷を裏切った優羅は石田軍に黒田もろとも命を狙われるはめになる。 黒田とそんな重大な不幸を分けあえたことを喜ぶ人間なんて彼以外に居ないだろうな…と周りは言う。 ちなみに戦闘モードに入った優羅はいつもの穏和な雰囲気は消え去っていとも容易く人を傷付けてしまう、いつもは蚊の一匹を叩くことにさえ詫びを述べる優しい奴。 敵味方の区別はきちんとつくことがせめてもの救いだ。 ちなみに黒田は彼と出会ってから現在も女子だと勘違いしたまま過ごしている、また優羅もそれを訂正しないというか気づいていないようだ。
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