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「いい加減にしいや!」
「ほんまがっかりやわ~」
そんな簡単な、単純な関西弁。
その一言で、大ホールいっぱいに笑い声が響く。
ツッコミとボケだけ。
その二人のおしゃべりが、多くの人を笑顔にしているのだ。
その漫才師の名は
「カレンバナ」
なぜこの言葉なのだろうと、客である私が言うのだから間違いない。
でも、その漫才師の顔は、明るいように振舞ってるが、
表面だけだ。
なにかある。この人気漫才師には。
絵に書いたような人生を描いているはずないのだから。
さあ、こんなところで、
いよいよ。ショータイムや!
この漫才師をすべてえぐり出してやろうやないかい。
そんときまで待っとれよ。
枯れるなよ。カレンバナ。
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