妹は梅雨明けにランランするだろうか?

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お~い…遭難しました。 「そうなんですわ」 「殴って良いか??」 「庶民の分際で生意気なこと、わたくしのツアーズに招待されて光栄に思いなさい」 「お嬢様…やはり、あの立て札が間違っていたのでは?」 冷静沈着ならお任せ…ジャーン!!メイド巴お姉さん、今日は甘える弟ポジションで山頂に挑む。葵ヤバエも一緒だけど、まあいっかな?隣りには我がクールビューティーのレイナちゃん!いや、間違った。 れっちゃん~ナウ、心の中でクネクネ、ちゅばちゅばと投げキッスする。 気持ちが悪い、気持ちが悪い、キモクサレは消えろと、ダンプカーにでも引かれてしまえと、葵は何度も思っていた。
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