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「だよねぇ。」
力なく言う彼はだいぶ
弱ってるらしかった。
そんな会話をしてるうちに
生徒会室に着く。
「まぁ、歩にも聞いてみろよ。
アドバイスくれるか、も…」
そう良いながら扉を開けた。
「ッあっ、あゆ、む、おいっ！
んっ、いま、扉開くおと、」
「…気のせいです。」
「ウソッ、あ、あっん！」
ーパタン。
「…今日夕飯なにに
するかな。」
「俺の母さん、この頃エアロビにハマってるらしくて。」
「「ははははは…。」」
「…まぁ、あぁいう関係もな
あるっていう一例だな。」
「いや、真似できないよ。」
ですよねー。
「…今日は帰るか。」
「あ、俺んとこ来ない？
話聞いてよぉ～。」
チャラ男会計の恋か…。
萌える、な。うん、萌える。
もちろん聞くぞ。正座して。
「仕方ねぇなぁ。」
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