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(~~~ッ!!)
…おまえは
ギャップ萌えの帝王かっ!!
こくりこくりと微睡む姿は
もう大きいネコにしか見えない。
カクン、と完全に彼が
眠りに落ちた時に
丁度、昼休み終了の鐘が鳴った。
(チャイムほんと空気読め。)
惜しく思いながら
携帯をポケットに大事にしまう。
俺は起こさずにその場を離れた。
「…ほぉぉぉぉ。」
ヤバイ、感動で
意味わかんない声出る。
後でムービーを見返そう。
今回は会長受けで決まりだい!
学校が終わると、俺はすぐに
部屋に篭った。
攻めについて考える為である。
会長受けって言ったら、やっぱ
風紀委員長攻めだよなぁ。
でも、ありきたりすぎて
何番煎じかわからん。
今沸騰中の攻めは…あれだ
平凡攻め。
描いたこと無いし、うん
良いかもしれない。
題名は、
…これでいくか。
『平凡×会長
【僕と君のものがたり】』
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