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「攻め役はどうするんだ？」
「今回は平凡攻めってことで
普通顔の奴を探してる。
でも、頭と運動神経は良くなきゃダメだ。」
「…空、首席じゃん。」
「中学ん時、空手で
インターハイ出てたろ、お前。」
「…おいおいおいおい、嘘だろ。
無理だよムリ。
自分には萌えれない。」
「会長に萌えてれば書ける。
…おいおい今更、人のこと
使っといて嫌はねぇよな？」
前々回の作品は男前受けで成と史を
資料にしたことを根に持っておるらしい。
困ったもんだ。
…ごめんなさい、大好評でした。
「そうだぞ、空！
お前がやるべきだッ！」
ムムッ。
いやでも、俺が会長に
あんなことやこんなことを…
何故だ、悪くない。むしろGJ。
って、違うだろ！
オッパイが好きなんだ、俺はっ！
目を覚ませ、俺！
おっぱいおっぱいおっぱい！
「…わかったよ。」
なんてこった。
口が勝手に喋った。
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