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「ドール、次は何しよっか?」
"じゃあ料理なんてどう?"
村の娘に助けられ、はや一ヶ月が経とうとしていた。
僕は嬉しかった。
よもや再び愛を享受できるとは思っていなかったのだ。
そして一生懸命に彼女を手助けしたり、日々雑談に花を咲かせる様な生活を送っていた。
"ああ、こんな生活がずっと続けばいいのに"
――しかしその想いは叶わなかった。
村の娘が不治の病で倒れてしまったのだ。
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