1人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
焦げ付いた民家が崩れ落ちそこに一人の女が立っていた。
ドラゴン「無駄さ、ドラゴン様を騙せると思うな!人間の分際が!」
村長「やめてくれ!その子だけは!ワシの命で許しとくれ!」
ドラゴン「うるせぇじじぃ!テメーの命なんか価値ねぇんだよ!」
そう言うとドラゴンは女を口にくわえて飛んでいった
村長「ユーコ!ユーコ!」
村長「大変だ、ユーコがドラゴンにさらわれた。ロイがこれを知ったら・・・」
ロイ「ただいま!じっちゃん!ん?みんな集まってどうしたんだ?」
この青年はドラゴンがくる前に村のはずれの井戸に水をくみに行っていた。
ロイは焦げ付いて崩れた民家に目がいった。
ロイ「何だよこれ!?ユーコの家じゃねーか!ユーコは?なあユーコは?」
ロイとユーコは婚約をしており今日式をあげる予定だった。
最初のコメントを投稿しよう!