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「あーもしもし。俺だよ、king。第二図書室にデカブツ6体いるから。後処理よろしく。」
それだけを言い、電話を切り、部屋を出た。
「もしもし、ハート?頼みたいことがあるんだけど。」
俺は電話しながら、夜の誰もいない廊下を歩いた。
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???side
今日も失敗したね……やっぱり使えない。ここの生徒は。
でも、彼を見れるから良いか。
君は僕のことを忘れているけど、
僕は君のことを忘れたことなんて一度もない。
常に君のことを想っているよ。
君には、僕が必要なんだ。
待ってて。
いつか、君は僕だけしか考えられないようにしてあげるから。
そう君は僕のモノ。
そのためにはまず
邪魔者を排除しないと、ね?
愛してるよ
ーーーーーーカナタ
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