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俺は部屋に戻り、すぐに寝室に向かった。
眠い…眠すぎる
俺はリビングの電気が
付いていることに気づいた。
「……蓮?」
「…!…奏汰。」
「まだ起きてたのか?」
「奏汰帰ってくるの待ってたんだ。」
「何で………」
「わかんねぇ…」
どうして蓮が俺の帰りを待っていたのかなんて分からない 。
だけど、
「はぁ………俺はもう寝る。眠いんだ。」
「………………」
「一緒に寝るか?」
「………え、奏汰………」
「なんだよ、嫌なら別にいーけど。」
俺は部屋に戻ろうとしたら、
蓮は後ろからフワリと抱きしめた。
「……嫌なわけねぇ……」
「あっそ………」
「奏汰………」
今日の蓮はやけに弱々しい…
何かあったのだろうか。
でも今日はふつーに強姦を防いだくらい…昼間に何かあったっけ?
寝るとき、蓮は俺を抱きしめてきた。そん時、眠すぎて抵抗する気にはなれなかった。
「………奏汰、……………だ」
蓮は今なんて言った?
やばい、ほんとに眠い…だけど蓮が言った事も少し気になる…
「れ、ん……………」
俺はとうとう眠りについた。
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