1話:私の日常と出会い

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生徒会長だ!! そして、軽音部の1人の… 朱『如月恭夜!…先輩』 恭『あれ?俺のこと知ってるの?』 朱『はい』 知らない方がおかしい 恭『そっか…さぁ…おいで?』 如月先輩はまるで王子様のように手を差し出してきた その笑顔はキラキラと輝いていた 朱『あ…いや…私は……その』 けれど、私はためらった 恭『ほら!!早く♪』 だが、如月先輩はぐいっと私の手を引いた 朱『うわ……っ////』 恭『こういうのは押しが肝心なんだって♪』 だって…って誰かに言われたのかな? 朱『それは…誰かに教えられたんですか?』 恭『えっ…』 如月先輩の表情が固まった 聞いちゃいけなかったのかな!?ど、どうしよう 恭『うん…とても大切な子に…ね』 如月先輩の表情が柔らかくなった
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