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生徒会長だ!!
そして、軽音部の1人の…
朱『如月恭夜!…先輩』
恭『あれ?俺のこと知ってるの?』
朱『はい』
知らない方がおかしい
恭『そっか…さぁ…おいで?』
如月先輩はまるで王子様のように手を差し出してきた
その笑顔はキラキラと輝いていた
朱『あ…いや…私は……その』
けれど、私はためらった
恭『ほら!!早く♪』
だが、如月先輩はぐいっと私の手を引いた
朱『うわ……っ////』
恭『こういうのは押しが肝心なんだって♪』
だって…って誰かに言われたのかな?
朱『それは…誰かに教えられたんですか?』
恭『えっ…』
如月先輩の表情が固まった
聞いちゃいけなかったのかな!?ど、どうしよう
恭『うん…とても大切な子に…ね』
如月先輩の表情が柔らかくなった
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