顔合わせ⑬

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ある日。 柚華(以下、柚)「ふっ!はっ!やぁっ!」 学園裏の森の中、一人格闘術の訓練をする柚華。 と 柚「ッ!誰です!?」 後ろを振り向き誰何(すいか)する。 しかし、見た限り誰もいない。 柚「誰もいない…?いや、そんな筈有りませんね。」 いつもと口調が違うのは、それだけ集中している証拠である。 柚「出てきてください。こちらは危害を加える気は有りません。」 しかし、幾度待てども誰も現れず… 柚「気のせいでしたか?いや…」 暫く考え込み、 柚「仕方無いですね。稽古の続きとしましょう。」 また、虚空へと抜き手を始めた。 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・ー・ー・ー・ ー・ー・ー・
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