第1章

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「屋上に行こ」 僕の家は3階建てなんだよね… 無駄に広い。 それでも、僕は気に入っている… 屋上があるから…かな… 父さん…母さん…なんで『復讐』なんてしたんだ? なんで僕を1人したんだ? 2人とも…父さんだって母さんだって…言ってたじゃん… 誰も『復讐』なんて望まない 無意味なもの 恨みも怨みも復讐も全て…繰り返されるだけ… だから…そんなことしても意味ないって… 『あの人』も望んでないって 何で…なんでだよ… ふわっ !…やば…落ちる 僕死ぬのかな? ま、いっか…それも一興か… もう…どうでもいい… 疲れたよ… 何が真実で何が虚偽なのか もう わからない
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