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ガチャッ 「行ってきまーす。」 眠い、眠すぎる。 昨日…いや今日か? ま、いいや。 まきちゃんが可愛すぎて、可愛すぎて。 寝れなかった。 今すぐにでも会いたい。 早くまきちゃんに会いたい。 会いたい会いたい会i「零時ー!!!!」あぁ? 「おはよう!零時!!」 俺の妄想を邪魔した声の主は、 俺の隣の家に住んでいる幼馴染。 佐々木 千恵沙(ササキ チエサ) 二階の窓から身を乗り出し、ブンブンとこちらに手を振る。 「一緒に学校行こーー!!!!」 クソッ………まきちゃんとの妄想しながら登校しようと思ったのに← 「ハイハイ…さっさと準備しろー。」 「うん!」 普通の男だったら一目惚れしそうな笑顔 フン!俺はまきちゃん一筋だからな! あんなモノ喰らってもなんとも無いわ! ガチャン!! 「行ってきまーす!」 あ…出てきた。 「お待たせ!」 「全くだ。何秒待たせてんだよ。」 「え!?秒!?」 「俺は30秒しか待たないんだ。」 「最低」← 「うるせー、行くぞ。」 「うん!」
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