第二章

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ドンドンドン‼ ノックの音でベッドの中で少年が目を覚ました。 「うるさいなぁ」 少年はドアを開けた。 そこには小柄な少年が一人、彼の名はロア。 召し使いの内の一人だ。 ロア「おはようございます‼」 元気いっぱいに言った。 その元気にオルギス王国王子 ユウ はついていけなかった…。 ユウ「うん、おはよう…」 欠伸をしながらあいさつした。 ロア「王子、もうすぐ王様への挨拶と朝食の時間ですよ」 ユウ「うん、分かった…」 ユウは着替えると父の所に向かった。
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