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「あと、簡単な歴史を頼む」
「わかった。昔に獣人とエルフで争いがあった。それを神が収めて平和が訪れた。神は自分の指から神人を造り、末永く平和が続くようにした。」
「でも神は」
「そんな事していない。
あと一度、魔族の進行を獣人やエルフと人間が止めた事もある」
「わかった。あとこっちが欲しい報酬だが…」
「わかっているよ。一つどうにかする度に、それに見合った報酬を用意する」
「良心的だな。」
「それだけの価値はあるって事だよ。あと、チート自体は比較的、楽だからね。欠点がいくつかあれば」
「わかった。」
「了承、してくれるんだね。ありがとう」
「報酬目当てだ」
「それでもいいさ。とりあえず回復魔法の初級は教えておく」
「どーも」
データをインストールするように、頭に情報が入ってきた
「傷を癒せ"ヒール"…か?」
「あとはイメージだよ」
「そうか」
「そろそろ行くかい?」
「ああ」
「じゃ、転送するよ。
ディバイーーン…」
「ちょっ待っ」
「バスターーー!!!」
「ぎゃぁあああぁああ!!!」
こうして、異世界入りしました
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