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「…マスターの魔力、回復力は異常ですが、貧弱ですね」
「…魔法、使わないからいいもん」
少し拗ねてから、本題に戻る
「アーティア。怪我をした場合はどうなるの?」
「外傷の場合は、貯蔵魔力、または外部魔法、薬等で直せます。
内部の場合は、貯蔵魔力で破損箇所の保護をしながら、稼動が出来ます」
つまり内部の破損、人間で言うと臓器損傷や骨折の場合は魔力でカバーをする
当然、その間の魔力消耗は早くなる
「わかった。アーティアの身体の事もわかったし、これから動作確認をする」
「はい…!」
「今は普通の剣(鞘付き)だけど、そのうち専用武器を創るから」
「私はこれで大丈夫です」
「私が嫌。貴方を守る意味を込めて私が創る」
「…ありがとうございます」
「嫌なら止めるけ…」
「嫌じゃないです!私には勿体無いですが」
「もらってくれるならいい。…始めるよ!」
「はい!」
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