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………
その後、アーティアを抱いて眠り、朝がきた
アーティアを武器庫にしまい、部屋から出ようとすると、通信がきた
『おはよう。早速だけど依頼だよ。通信時間は短いから手短に言う。
その街の二番目に大きい教会で、邪神を降臨させようとしている者がいる。細かい情報に関しては、君の部屋に置いておいた。
期限は一週間だ。頼んだよ』
一方的に言って、通信が切れた
教会…か
取りあえず今日は、情報収集からだ
………
朝食を食べ終わると、契約していた女がきた
「お、おはようございます。」
「おはよう。丁度良かった、街の案内をしてくれない?」
「は、はい、わかりました」
まだ緊張した様子で、そう返事をしてくる
気にしないで、ギルドから外に出た
………
見て回ったが、この街の特徴はと聞かれると、なんとも言えない
大抵の物が平均的にある
食べ物はそこそこ美味い
物価も高くない
武器も中級レベル
服もそこまで派手な物はない
屋敷も数件ある
浮浪者もいる
途中で契約のため、一番いい剣を買ってもらった
中の下程度で、やや不満
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