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神は手で"そっち"と言うのを示すと、いつの間にか応接セットが出ていた
互いにソファに腰をかけると、神は説明をはじめた
「依頼は君から見て異世界
"グランツ"のバランスを崩そうとしている者がいる。それを排除して欲しい」
「それが依頼の内容だな。グランツはどんな世界だ?」
「おおよそ君の思う通りだ。要は武器と魔法の世界。武器は基本的には原始的な物だ」
「鈍器や刃物、弓って所か」
「そんな所だ。あと種族だね。主な種族は神人、人間、獣人、エルフ、魔族だ」
「それぞれの特徴は?」
「神人は神って付いてるけど神は関係ない。ただの白人だ。
人間は白人以外の人間だ。
獣人は人間に動物や鳥の特徴を持った人型の種族だ。
エルフは、おおよそ君の思った通り、耳の長い人型の種族だ。
魔族は獣や鳥以外、または角の生えた、人型の種族だ。」
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