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「我が主は言った。あの賊を殺せと、そのために…」
神父の背中から触手が伸び、シスターと生け贄の子供を貫く
そして、それを引き寄せると身体を形成し始めた
「私達の身体をよこせとぉおオオォオっ!」
右腕は肥大化し、強靭な爪
左腕は剣のようになり
背中からは四本の長い虫の脚が生えている
「アーティア、予定変更。あれを斬って。それと、絶対に死なないで」
「はい…!」
再三、手に持つ武器を格納し、MASU BLADEを腕に装備する
アーティアが走り出したのを感じ、暴力の鉄鎚を振るう
バシュゥウウウゥウッ!!
グシャァアアッ!!
「禁じ手!もう一発!」
グシャアアッ!!
もう一回転して、二度目の暴力を食らわす
「があぁアぁァあァア!!」
もはや、声は人間の物ではない
問題なく、殺せる
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