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「理事長－、戻ったぞ～」
「お疲れ様でした。いかがでしたか？」
「う～ん、よー分からん。とりあえず、この二人が俺の使い魔だ」
「ふむ…妖精と、あら…貴方は…」
「あっ、ど、どうも…」
「？知り合い？」
「いえ、何度か他の方も召喚したことがあり、何度か私もお会いしたことがありまして…契約者が見つかってよかったですね」
「はい、よかったです…お兄ちゃんと契約出来て…」
「お兄ちゃん？」
「あぁ、何故か会ったときからお兄ちゃんって呼んでくるんだ。俺は気にしてないけどな」
「なら深くは問いませんが…そちらの妖精は？」
「ライチはライチだよ～よろしく！」
お前も軽いな…
「なかなかですね、この学園ですら、妖精の契約者はいないというのに」
「そうなのか？」
「そうだよ～だって、妖精って基本人間とはあまり関わろうとしないもの。私は特に気にしてないから、マスターと契約したの～」
なるぽ
「とりあえず貴方の編入手続きは済ませましたので、これから編入する教室に向かって下さい。貴方は二階の1－Aです」
「ほいほい了解。こいつらは？」
「私が教師に話しておくので、そのままでも構いませんよ」
「んじゃ、行くか」
「はい、お兄ちゃん」
「いこ～」
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