そんなこんなで面倒な学園生活が始まる訳だが…

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ー1ーAin教室ー 「今日から皆と同じクラスになった、谷森峠哉くんよ。」 「よろしく~谷森峠哉で~す」 「あと、そちらの二人が峠哉くんの、使い魔です」 「お兄ちゃんの使い魔のソロモンです」ペコリ 「マスターの使い魔のライチだよ~♪よろしく~」キラッ☆ 何故だか男子から[リア充が…][何故あんなのの使い魔が…]とか、女子から[変態か…?][ロリコンか…?]とか色々聞こえるが聞こえない 「じゃあ峠哉くんは、窓際の一番後ろの席ね」 「ほーい」 とりあえず席に向かう 「では、授業始めるわね…と言っても、ただのHRだけだけどね」 ー少年少女授業中…ー 「あーオワタ。教科書読んだけど、魔法とかわけわからん」 「マスターそんなんじゃ駄目だよ~。帰ったら勉強ね」 「ライチ…以外と黒いな…」 「お兄ちゃん…魔法使えないと、この世界キツいよ?」 わかっています。しかし頭で思っても実行に移せないのが人間だ 「そういえば…俺どこで寝泊まりすれば…」 「今から説明します」 気が付くと理事長がいた 「一番いいのを頼む」 「?何言ってるのですか?説明にいいとか悪いとかあるのですか?」 「いや、ノリだから気にするな」 「そうですか…この学園は寮生活なので、学園を出て、右の建物に向かって下さい。そこが寮です。分からなければ誰かに聞いて下さい。寮の寮長に話しておいたので、部屋などは寮長に聞いてみて下さい」 「ほーい」 「では、私はこれで…」 んじゃ、早速行きますかな …なんかやけに女子に見られてる気がするが… 「お~い、谷森峠哉だっけ?」 やけに軽そうな男子が話しかけてきた 「んあ?そうだが?」 「俺はレン=ヒートルスだ、よかったら一緒に寮行かないか?案内するぜ」 「ん?そうか、よろしくな。だが断る!!」 「なん…だと…」 「いや、冗談だ。行こうぜ」 「えっ?あ…そ、そうだな」
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