そんなこんなで面倒な学園生活が始まる訳だが…

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「はいとうちゃ~く」 とまあ何ともマイペースな声の神 ちなみに移動は転移?で来たので魔物に襲われることもなかった 「ここが…学園…?」 着いた先には目の前に屋敷と間違える程の大きな建物があった… 「そだよ。ユグシル最大の魔法学園、ルシグユ学園だよ~」 「…ユグシルをまんま反転させただけかよ…」 「う~ん…だって、(作者が)名前を思い付かなかったみたいだよ。それでまんまでいいやみたいで」 「随分(作者は)適当だな、先が思いやられるZE」 「とりあえず理事長には話通しておいたから、直に向かえが来るよ」 そういって帰ろうとする神 「ちょい待て、話通しておいたってことは、お前ここの世界の人と普通に会ってるのか?」 「いやいや、流石にそれは無理だよ。言ったでしょ?間接的には色々出来るって。んじゃ頑張ってね~」 そう言うとその場から消える神 「あー面倒だな…」 そして待つこと数分、一人の若い女性が歩いてきた…若い…と言うより…幼い? 「えっと…」 「貴方が谷森峠哉、ですか?」 と、とても見た目とちがい、大人びた様子で峠哉かと聞いてきた 「えっ?あ…あぁ…あんたは?」 「あんた…とは失礼ですね、私はこのルシグユ学園の理事長を勤めています、ラウラ=ロージレンスと申します」 ペコリとお辞儀するラウラと名乗る人物 「…えっ?…理事長…?」
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