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「そうです…何か、気になることでも?」
「ん?いや…ちっちゃいなと…あぶなっ!」
話の途中でいきなり火の玉を投げてきた
「…ちっ…」
「今舌打ちしたよな!?当てる気満々じゃねえかよ!!」
「…これでも結構気にしてるのです…」
「あ~それはすまんかった、サーセンでした…っと」
またもや火の玉を放ってきた
「何だよ、ちゃんと謝っただろ?」
「貴方の態度、あれで謝ったつもりですか?」
なに言ってんた?この幼女理事長
「は?謝ったに決まって…っておいおい…」
さらに火の玉を投げてきた
「貴方は上の者に対する態度がなっていません、出直してきなさい」
「は?何だよそれ?」
「まーまーお二人さん、一旦落ち着いて」
またもいきなり現れる神
「峠哉くん、この人は一応理事長なんだからもっとちゃんとした態度をとらなくちゃ」
「なに言ってんだ?俺はちゃんと謝ったし、何で俺が悪いみたいになってんだ?」
「いやいや…もういいや、理事長、とりあえずこの子を学園に入れてくれないかな?」
「…貴方の頼みなら、聞きいれましょう」
あれ?
「おい神…お前普通に話してね?」
「ん?大丈夫だよ、理事長は、一応神だからね」
…は?
「おい…聞いてないぞ?」
「必要ないかと思ったからね。だからあまり喧嘩とかしない方がいいよ。それに彼女は規律にとてもうるさいからね」
「黙って下さい…さっさと帰れ…」
「おー怖い怖い、んじゃ僕は失礼するね~」
「あっ、おい!」
「なにしてるんですか?さっさといきますよ」
「えっ?あ…おう…」
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