そんなこんなで面倒な学園生活が始まる訳だが…

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隣の部屋に入ると、そこは回りは白い壁に天井、あとは部屋の真ん中に描かれた魔方陣のみ 「随分殺風景だな。まあ召喚のときくらいしか使わなそうだしいいのかな?」 とりあえず俺は魔方陣の中心に立つ 「適当にか~とりあえず真面目にやってみようかな…」 ー我の呼び掛けに応えよ…汝我の矛となり、盾となり、我と共に道を歩まん…ー すみません、これが限界でしたorz by作者 呪文?を唱え終わると、魔方陣から煙が吹き出した 「ケホッ、ケホッ…何だよ…」 「我を呼びしは汝か?」 魔方陣から現れたのは… 正直今目の前にいる言葉がこれしか思い浮かばない… [銀髪のロリ巨乳] 「我を呼びしは汝か?」 「えっ?あ、あぁ…多分そうだとおもう…あんたは?」 「我は[ソロモン]魔王ソロモンだ」 えっ?えぇぇぇぇ?! 魔王さん召喚しちゃった?! てかソロモンって確か、72体の悪魔を従えたとか何とか… 「えっと…」 「…やっぱ駄目…か?」 「えっ?駄目?」 「ふっ、ふぇぇぇぇ…」 何か知らんが泣き出した!? 「ちょっ!何があったんだ!?」 「だって、だって、ひくぅ…私が出てきて名乗ると、[は?お前なにいってんの?厨ニか?]とか、[すまん、ロリはよくてもロリ巨乳は許さん]とか、[ソロモンたんハァハァ]とかわけのわからんことばっか言って、誰も相手にしてくれないんだもん…うぅ…」 最初は何となく分かるが、二番目は間違いなく貧乳ロリ派、最後は変態だな 「わかったから泣くな、んで?お前は俺と契約してくれるのか?」 「えっ?…お兄ちゃん…私と契約してくれるの?」 くっ…!?卑怯だぞ!!目の前でロリっ娘が泣き顔で上目遣いで、そのうえお兄ちゃんとまで呼んできた!! 「あっ…あぁ…俺でよければ契約しよう」 「あ…ありがとう…ございます…では、右手を出して下さい」 「これでいいのか?」 「はい、これで契約完了です。よろしくお願いします、お兄ちゃん」テレッ 「あっ…あぁ…よろしく…なソロモン」 とりあえず何故か魔王と契約出来ちゃいました…
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