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今から一時間前の出来事。
「今日も、疲れたな大学…」
俺は、大学の授業を終え、家からそう遠くないスーパーに夕食の食材を買いに行く時であった。
♪~♪~~♪
俺のケータイに電話が掛かって来た。
「ん?誰からだ?」
ポケットの中をガサゴソとあさりケータイを取り出す。
画面には非通知の文字が表示されてあった。
友達のイタズラか?と思い通話ボタンを押す。
「もしもし?」
「私…メリーさん。ずーっと、遠くにいるの。」
ブチっと通話が切れる。
「……え?」
思わず出てしまう声。
メリーさんってあのメリーさんだよな。
どんどん近づいてきて、最終的には後ろにいるアレ。
ま、俺はそう言う類の事は一切信じないからな。
どうせ誰かのイタズラかなんかだろ。
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