第2話

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成実side 私は無理矢理のせられて約十分くらいたった。 車が止まりドアが開いた。 「成実お嬢様、着きました」 「ここ…どこぉぉぉ~」 「高野財閥の邸宅です。」 「高野財閥ぅ?私の名字と同じだ…」 「あなたは高野財閥のお孫様なのです」 「ありえない…だって私の家はごく普通のサラリーマンと主婦の家庭だよ?」 「ありえます。あなたのお母様は…高野財閥の一人娘なのです。」 「ということは私の…おじいちゃん!?」 「そういうことです。」 「私はどうなるの?」 「お嬢様はここで暮らしていただきます。」 「お母さんとお父さんは?」 「いつも通りに暮らすとのことでした」 「旦那様がお待ちです。どうぞ…」 私が高野財閥の孫だなんて知らなかった… これからどうなるのかな…
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