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シャワーが降り注ぐその下で、止まる事なく夢中でキスを交わした…
もう水分を吸収できなくなった私の服を一枚一枚杉浦さんは唇を離す事なく脱がせていく…
電気が煌々と光るシャワールーム…いつもなら体を見られてしまうなんて恥ずかしさが先に立つのに、今日はそれすら考えられなかった。
そのまま杉浦さんの舌は唇を離れ 首筋を伝い私の弱い部分を探り当てていく…
焦らすように優しく首筋を通る杉浦さんの唇に思わず吐息と共に甘い声が漏れた…
重くなっていた服を全て脱げた頃には、首筋辺りに顔を埋めていた杉浦さんも視界に戻ってくる…
恍惚とした瞳で見つめ合うと今まで以上に愛しさがこみ上げ、涙が溢れそうになった…
誰も邪魔が入る事のない2人だけの空間…
お互いだけを感じて求め合う…
新婚生活らしい甘い時間をようやく手に入れた私達はいつもよりちょっと大胆でずっと激しく求め合った…
のもつかの間で、突然玄関から鳴り響くインターホンの音が体温を上げる私達の間に割って入り突如現実へと引き戻す。
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