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順調に8階へと上がったエレベーターが開くとザワザワと人が話す声やパソコンの機械音がフロアを包んでいた
「じゃ、またな。」
私達とは違うフロアにデスクがある久志は私の頭をポンポンと叩いた後、千夏に軽く笑いかけ歩いて行く…
「さ~て仕事するか~
今日から色々変わると思うし、今の内に整理しとかないと…」
変わる…?
何が変わるんだろ?
千夏に聞こうかと思ったのに顔をパチっと叩き気合い入れて歩いて行ってしまった為聞きそびれた、
まぁいっか
とりあえず、いそいそと私も自分のデスクに向かいパソコンを立ち上げ腰を落ち着けた。
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