始まり

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「帰ろうぜ」 潤が二人に話しかける 「今日も翔太んちで勉強?」 雄信が尋ねた 「オッケー!潤先生、御教授お願い致す。」 翔太が了解の意を伝え少しふざける 「なんだよ、その頼み方、まぁ、任せとけ。」 潤が失笑しつつ応える 「よっしゃあ、じゃあ翔太んちへゴー!」 お調子者の雄信が大声で叫ぶ 「雄信声でかいって」 「悪りぃ悪りぃ、あ、雨降ってきたぞ」 「あそこの木で雨宿り!」 翔太が一時しのぎの提案をする。 「オッケー!」 「ふぅー、どうする?雨弱くなるまで待つ?」 潤が帰りを心配しながら言った 「そうしよう。」 「知ってるか?背の高い木って雷が落ちてきやすいんだぜ?」 潤が話の種に豆知識を言う 「まだ雷なんて落ちてないし、そうそう落ちてこないだろ」 「それなんてフラグ?」 突然の雷が三人を襲った! GAME OVERではなく続きます
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