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？？
「相変わらず苦いな…あぁ、そうだ。マヌケ、今日から鍛錬だからな」
レオ
「はぁ！？ただでさえ忙しいのに！？」
ニニ
『体鍛えないと殺せないよ？』
レオ
「うっ……なんであんたがそんな事言うんだよ？殺される側なのに」
？？
「暇潰しだ。最近は襲ってくるバカがいないからな。食器を洗い終わったら鍛錬場に来い」
ガタッ…カチャカチャ
レオ
「…くそっ……わかった。ご馳走様」
ニニ
『ご馳走様ー！』
？？
「…ニニ、何か残しているぞ？」
ニニ
『え？な、なんのことさ？』
レオ
「あ、ピーマン残してる」
ニニ
『ね、猫には毒なんだよ！』
？？
「そうか、なら食わせてやろう」
ドムッ！！
ニニ
『むぐぐぐぐぐぐ！？…うぎぅや、ピーマン嫌い』
レオ
「俺毎日ピーマン克服できる料理作るよ」
ニニ
『レオ…なんて猫思いな』
レオ
「あいつに対しての嫌がらせにもなるし」
ニニ
『だと思ったよ』
？？
「我に嫌いなものなどない」
レオ
「なら嫌いにさせるまでだ！」
ニニ
『レオ……逞しく…なったねぇ』
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