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ニニ
『食べ終わったね。じゃ、行こっか』
レオ
「…どこに?」
ニニ
『どこって…さっきアイツが言ってたでしょ?リビングだよ』
?
「ちょっ…待って」
キイィ…バタン
レオ
「俺…これからどうなるんだろ」
ニニ
『さぁ?どうなるもこうなるも君次第だね。まぁ、せいぜいアイツの機嫌を損ねないようにね。…ついた』
??
「…やっと来たか。ニニ、席を外せ」
ニニ
『わかったー』
タタタ…
??
「さて、餓鬼…お前は我が憎いか?それとも、諦めたか?」
レオ
「憎いにきまってるだろ!!」
??
「だろうな。我を見た瞬間、目の色が変わったからな。安心安心。その気が失せていればどうしようかと思ったぞ」
レオ
「俺をどうする気だ…」
??
「暇だったのでな。あまりにも脆弱なお前を鍛えて遊ぼうかと」
レオ
「ふざけてるのか!?」
??
「ふざけてるが?暇つぶしの為にお前を拾ったんだ。お前も復讐相手がすぐ近くにいた方がやりやすいだろう?さぁ、我を楽しませてくれ」
レオ
「なっ…」
《イかれてる…》
??
「さて、今からお前の仕事と家の説明をしよう。ついてこい」
ガタッ
??
「早く来んか」
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