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ただ、やり過ぎた。
六面体のサイコロなら、材質、形、大きさ問わず狙った目を出すことが出来るようになった。
だから、私とサイコロを使った遊びをするモノはいなくなった。
橋豊のイカサマ師と呼ばれるようになった。
知り合いが離れて行った。
だけど、サイコロに対する愛情は変わらなかった。
確率やランダム要素に対して興味を持ち、ランダムを利用したゲームに行ったのは必然の流れだ。
ゲームでもその確率に対する愛情は変わらなかった。
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