#Prologue#

3/10
前へ
/32ページ
次へ
「カネは指定した場所に4時間後に置いておけ。1分でも過ぎて無ければ…判るな?」 そう言って携帯電話を切る男は、再び携帯電話に番号を打ち込む。 番号は、110番。 「──‥◎△ホテルの350号室で、男の悲鳴が聞こえた。警官を何人か呼んできてくれ」 そう言って通話を切った男は、車のエンジンを掛けて地下駐車場から走り去った。 .
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加