女子高生の戸惑い

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彼はそう言って一度部屋を出て行った。 その姿を見ながら、祐樹先輩に何となく雰囲気が似てるな。そう思った。 「はあ…ダメだ、イケメンはみんな同じに見えるのかな…。」 「イケメンが何だって?」 そう言いながら、電話の子機を差し出した。 私は独り言を聞かれてしまったことが恥ずかしくて、 「何でもないです。」
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