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蘭-『のぶ君ってアーティストで誰か好きな人いんの???』
のぶ君-『あぁ!B'zだね』
蘭-『B'z?B'zの何?』
蘭は のぶ君の事を知りたくて たまらなかった
のぶ君-『恋心がいいな』
蘭-『恋心?知らん...どんなの?歌ってよ』
ユウヤ-『♪恋心ひそやかに今♪』
ユウヤが歌った
蘭-『それ違うじゃん!!!相川七瀬だし...のぶ君歌ってよ』
のぶ君-『♪彼女はいつもミルクティ~駅のそばの喫茶店で~♪』
のぶ君が照れたように小さく歌った
蘭は のぶ君の歌ったワンフレーズが ずっと耳から離れないでいた
蘭-『いい歌だね』
蘭は満面の笑みで言った
ユウヤ-『今んとこだけでお前よくいい歌トカ言えるな!!!(笑)』
ユウヤが笑う
のぶ君が笑う
蘭も笑う
この時
蘭の頬を暖かい大粒の涙がつたった
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