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蘭はヒロトの家を出て
どうしようもない虚しさに襲われた
のぶ君を好きになって
自分がこんなに弱い人間だったなんて...
人を好きになると
こんなにも弱いんだ。。。
ヒロトは悪くない!!!
ヒロトとの関係だって無理矢理じゃなかった
自分で望んでた
なのに...
今は虚しさしか残らない
蘭-『ただいま』
蘭は家へ帰りベッドへと倒れた。。。
蘭-『はぁ~』
蘭は深いため息をついて眠りについた
目が覚めると枕が湿ってるのを感じた
蘭-『泣いてたんだ...』
蘭は眠りながら涙を流してた
友ちゃん-『蘭おはよ』
学校へつくと友ちゃんが笑顔で挨拶をした
蘭-『友ちゃん…昨日はごめんね...』
友ちゃん-『気にしてないよ(笑)』
友ちゃんはニコッと笑った
蘭-『友ちゃん...ちょっといい?』
蘭は友ちゃんを廊下へと呼びだした
友ちゃん-『どうしたの???』
蘭-『友ちゃん..蘭、のぶ君が好きで...だから友ちゃんの事たまにキライになっちゃうの...でも友ちゃんの事は好きなんだけど。。。でもやっぱのぶ君が友ちゃんを見たらイヤだし...友ちゃんは』
蘭は自分の気持ちを一生懸命に伝えた
意味がわからないような話し方。。。
それでも一生懸命に伝えた
友ちゃん-『蘭!私羨ましいんだよ。。。そんな風に人を好きになるなんてナカナカできないもん!!!蘭は可愛いよ!素直だし純粋だし。。。だからいいよ...応援する』
友ちゃんは優しく笑った
蘭-『ありがと』
蘭も優しく微笑んだ
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